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シリンダーヘッドを取り外しました。
ピストンヘッド、燃焼室はカーボンで真っ黒です。
まあ、カーボンが溜まるのは当然なので、それはよいのですが、
Rシリンダーのカーボンは湿っていました。
後ろのプラグだけが
燻って失火していたのも当然ですね。


続いてシリンダー内壁の画像です。
内壁に模様がついています。
今回の修理で気がかりな部分がここでした。
1200はスリーブの肉厚が薄いため変形しやすいのです。
バルブステムシール交換で白煙吐きの症状は改善されますが、
別に壊れてる訳ではないですが、この状態をみたら対策したくなります。
シリンダーの剛性不足はあきらかですが、何とか出来ないかな?

そこで、ピストンのデザインで(スカート部の形状等)対策できるか
某ピストンメーカー様に相談したところ

無理の様で、S&Sのものにシリンダーを換えるのが良いらしいです。
通常1200Sは5600rpm程でリミッター作動するのですが、社外モジュール等で
レブリミットを上げると、ヘタりも早くなりますよね。

しばらくは、部品選びの日々を過ごすことになります。

ヘッドのカーボン落しもしていきます。
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